旅ノ合間ノ戯レ歌
スクリーンS69― ホントの理系
ロニ「
にしろハロルドにしろ…なんで学者ってのは変な奴が多いんだ?
「(学者じゃないけど)変じゃない学者は三流だと思うな。
ハロルド「そうね、特に科学っていうのは不可知の領域よ。
正体不明の非科学さをいかに解き明かしてこその科学じゃない。
…過去のデータだけで「不可能」「ありえない」なんて判断する
のは
ただのデータマニアのすることね。
ジューダス「なるほど、当たり前と呼ばれる不可能を可能にするのが生業ということか。
ハロルド「ま、その為には過去のデータと実行も必要な訳だけど
ロニ「そのために仲間でデータ収集とかやめろ。
スクリーンS70― ついと意外と
ナナリー「まったく。失礼な奴だね、あれじゃモテようって方が無理だね!
「あはは、でもこのガス…ホントに気を付けないと…ゴホっ…害はわからないけど
匂いもきっついよね。
ナナリー「大丈夫かい?ほんとに2人とも倒れたらあたし1人じゃさすがに無理だよ!?
ジューダス「馬鹿なことを言うな!!!#
僕は訓練も受けているんだ、お前らのようにひ弱じゃない。
ナナリー「あぁ、ごめんごめん。つい…
「…ジューダス、意外と力あるからね。私も2度ほど運んでもらったみたいだし。
ジューダス「お前ら、馬鹿にしてるのか…?
ナナリー・
「ごめん。そういうわけじゃ。
ジューダス「とにかくお前は3度目にならない様に気を付けろ。
スクリーンS71― 例のシーン
ナナリー「なんとかプロテクトはみつかったね。
ジューダス「あぁ、とにかくカイルたちと合流しよう。
「ねぇ、上。
ナナリー・ジューダス「?
カイル「おーい!こっちもみつけたよー!すぐにそっちに行くから──
ロニ「っておい…カイル!
カイル「この階段から飛び降りればすぐじゃん
ロニ「崩れてるだろ、危ないって…こら!
カイル「よっ(ガラッ)!?うわっ…あああぁぁ!!(ドサ。)
リアラ「きゃあ!カイル!!?
ジューダス・ナナリー・ 「…。
ロニ「おい!すぐそっち行くから回収しといてくれ!!…行こうぜ、リアラ!!
リアラ「う、うん!(──視界から消える2人)
ジューダス「やれやれ、お約束なヤツだな
スクリーンS72― 苦しい言い訳
ロニ「…さっきの晶術…見たこと無いよな?
ジューダス・ 「…
ハロルド「何?あれ晶術でやったの?電撃系の?
「あれは~…ジューダスに電力供給の配線斬ってもらったんだよ
ジューダス「…っ!(僕にふるな!!!!(小声)
カイル「へぇ、そっか。ここの配線ってぶっといもんね。
ハロルド「…でもそれであんなに激しく壊滅…
ジューダス「科学者が実証された結果を目の当たりにして経過を疑うな。
ハロルド「…怪しい。
ジューダス「怪しくて結構だ。無駄口叩いてないでとっとと脱出するぞ
スクリーンS73― 脱出…ダメじゃん!
ハロルド「さて、これで脱出用ポッド以外のダイクロフトの全ての機能が停止したわ。
ベルクラントもお休み中よ
カイル「よし!これであとは格納庫まで帰るだけだね!
ロニ「一気に行こうぜ!
「…全機能停止って…帰りのエレベータは…?
ハロルド「あら、忘れてた。ちょっと待って~解除解除!
ジューダス「忘れるな。
ハロルドの冒頭のセリフはゲーム中に実在。