イツカ見タ アノ空ヘ―――――

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旅ノ合間ノ戯レ歌

左利きじゃなかったっけ?いつか来る未来へ甘く切な く-Side J |
未来聖女現在過去人間彼女の年齢1

スクリーン06― 左利きじゃなかったっけ?1


「リオン、左利きだったよねぇ?
ジューダス「その名前で呼ぶな。
「なんで双剣で、しかも右がメインなの?
ジューダス「シャルは使えないんだ。それに僕は元々両利きだ。
「うそつけ…(疑いのまなざし)。うりゃあ!!
ジューダス「!何をする…っ!!
「!!!
ジューダス「…。

「やっぱり…。その傷、あの海底洞窟でスタンにつけられた…
ジューダス「…。時々ひきつれるだけだ。治らないわけじゃない。
お前が気にすることはない。
「じゃあ今度からマッサージしてあげるよ。早くよくなるといいね
ジューダス「!/// …それくらい自分でやる。構わなくていい!」


----
スタンは本気でリオンを殺す訳ないし。
でもリオンの利き腕はたぶんあれでやられたんじゃないかと思うのですよ。
ドラマですね(笑)

スクリーン07― いつか来る未来へ

 

「全てが終わったら…ジューダスは自分がどうなるのか享受するつもりなんだね
ジューダス「自分の選んだ道だ。覚悟はしている。
「うーん、呑まれるでもなく潔い強さはジューダスらしくて好きだけど…
なんだか寂しいなぁ
ジューダス「まるで他人事だな。僕たちが行き着く先は、おそらく一緒だろうに。
「まぁそう思おうと心強いよね。
ジューダス「…お前は本当にその先に、何があるのかを理解しているのか…?(呆れ)
「さぁ?どうだろう。
可能性はいつだって1つじゃない。
あのハロルドにだってわからないことはたくさんあるのに私たちは
まだ見ない『未来』を決められるのかな。
ジューダス「…。
「だからさ、どうせ一緒だったら信じてみない?
その先にある、もう一度会える未来ってやつを。
ジューダス「僕には出来ないものの考え方だな。
…しかし、たまには悪くない。


―――――
認める強さ、受け入れる強さ。
でもたまにはわがままを言って欲しい。そんな感じ。

スクリーン08― 甘く切なく-SIDE ジューダス1

 

ロニ「なぁジューダスは18年前にも と一緒に旅してたんだよな
ジューダス「あぁ
ロニ「18年前の ってどんなだった?
ジューダス「…どんなとはどういう意味だ
ロニ「いや、ずっとああいう性格だったのかなぁ、と
ジューダス「…いや、18年前は…今よりもっと
ハロルド「あ~もうっ逃げるんじゃない!観念しな さーい!
ハロルド「 !!カイルを捕まえて!!
「ほい、っと
カイル「!!嫌だよ!離してよ、 !ハロルドに殺されるーっ
「ハロルド、何して遊んでんの?
ハロルド「未来人と私たちはどう違うのかな、と思って。
「ふ~ん、結果がわかったら教えてよ
カイル「それはないよ!!!
ロニ「今よりもっと?
ジューダス「ふ…比較するほどのことではないな。
ロニ「なんだよ、意味深だなー

スクリーン09― 未来人と過去人と聖女と現代人と…


ハロルド「ちょっと!あんたたち、データ採取させなさい!!
カイル「うわっやめてよ、ハロルド!!
ジューダス「大体採血してみたところで大して変わらんだろうが。
ハロルド「あら、そんなことないわ。1000年も経てば人間もどこか変わってるかもしれないし…
1000年前の私に、未来のナナリー。現代のカイルとロニに、18年前のジューダスと
おまけに聖女のリアラと来たもの。
このパーティってばホント、サンプルに富んでるわよね♪

ハロルド「…ってわけでまずはあんたから!覚悟しなさーい!!
    ロニ「うわぁ!やめろーーーーーーー!!!

ジューダス「…お前が異世界の人間だったことは伏せておいたほうが賢明だな
「うん…そうする……………

スクリーン10― 彼女の年齢1


ロニ「なぁ って何才なんだろうな?
ナナリー「へ?あんたたち、知らないのかい?
ロニ「お前は知ってるのかよ
ナナリー「ううん…そういわれると…
カイル「あっ、ジューダス!(―ジューダスが現れる)
…ジューダスは18年前にも と一緒だったんだよね?
ジューダス「それがどうした
カイル「 って何才なの?
ジューダス「知らん
一同「はっ…?
ジューダス「知らんと言ったんだ、聞こえなかったのか?
ロニ「だって、一緒に旅してたんだろ!?一度も聞かなかったのかよ!
ジューダス「…聞かなかった。
ロニ「…お前ら、変だろ、それ…


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