天国からのシャル日記
君の贈り物 後編
なぜ前夜祭の方が盛り上がるのか。
天地戦争時代を生きた僕にはよくわからないイベントだ。
本当はベッドサイドのくつしたの中に夜中に「サンタ」と言う人がプレゼントを入れていく夜らしいね。
そういえば、
がカイルたちと「サンタがいるかいないか」で論議してたことがあったっけ。
大きくなるにつれ、くつしたにプレゼントを入れていたのが周りの大人だったと気づいて「サンタはいない」と子どもたちは気づいていく。
だから、サンタはいると言い張る子供は段々減って、馬鹿にされる側に回ってしまう。
でも
は「サンタがいない証拠がない」とか言ってたっけ。
本気でいると思っている……のかどうかはわからないけど、「いたら面白い」とは思ってるんだろう。
自分の元に来なくても、どこかにいたら面白い。
なんとなく、だけどそういう生き方は可能性を否定してしまうより楽しいんだろうな。
それはさておき、今最大の可能性を発揮しようとしている人がいる。
坊ちゃん……それはなんですか……
うっかり感慨に浸っているうちに坊ちゃんは、ある店に入ってプレゼントをゲットしてきたらしい。
まぁ僕も
と一緒に見るのを楽しみにしようと思う。
さて、一方の
は坊ちゃんが戻るとすでに部屋にいた。
「……これはなんだ」
「ツリーです」
見ればわかる。しかし、まだ丸裸状態だ。
今から飾ろうとか、一晩限りのオブジェではないか。坊ちゃんはため息をついた。
よくないですよ、せっかくのクリスマスなのに。
大きさはそれほど大きなものではなく、
の胸の高さくらいだった。部屋の隅に飾りとして邪魔にならないくらいの大きさだから、雰囲気はきっと出るだろう。
「リオン、何かみつけられた?」
「難問すぎて、自信があるとは言えないが」
「そう? でも、考えすぎちゃうと難しいよね」
小さな苦笑から察するに、
も同じような状態だったらしい。
それで早々に諦めて飾りでもすることにした、といったところだろうか。
「今から行けば、モールとかも調達できるけど、いる?」
「……子どもじゃあるまいしそんな華美な飾りはいらん」
そうだねーと
はまだ開けたばかりの箱を漁っている。
「リオンも手伝ってよ」
まだ日は落ちていない。坊ちゃんはプレゼントの入ったシックな包みの箱をテーブルに置いてそれを手伝う。
わいわいというにはおとなしめで二人きりだけどこれはこれでいい。
なんとなくまったりして和むし、もう休戦状態なので通常運行だ。
日が落ちて暖炉に入った炎で部屋も暖まってくると、坊ちゃんに残りの飾りを任せて
は食卓の準備を始める。
小さな銀のモールをからめつつ、なんとなくそちらを見るともう用意がしてあったのだろう。クリスマスらしい料理が並びはじめていた。
キャンドルも部屋の何か所かと、テーブルに置かれる。
明かりを消してそれにしたらすごく雰囲気いいんだろうな。逆に部屋は大きなモールとか飾りいらない雰囲気になるしね。
「……量が多すぎないか?」
「リオンが男の人なんだから食べるんだよ」
種類が多いせいで驚愕の量が並んでしまった。
ターキーまであるのだから、それだけでも二人で食べきるのに何日かかるか……
「まさかお前、仕事のやつとか呼んでないだろうな」
「呼ぶわけないでしょ。なんで休みの日にまでいつものメンツでパーティやらなきゃならないの」
その量から警戒したようだけど、この雰囲気だとどう見ても静かな食事会だと思いますよ。
は気を取り直したようにセッティングを続け、ふと、動きを止めた。
「料理が思いのほか多いせいで、花が沈んでしまった……」
一応、飾りつけも考えてくれたみたいだけど、グラスに飾られたさりげない花はターキーの向こうへ隠れそうだ。
「別にいいだろそれくらい」
「こういうクリスマスの料理とか用意するの初めてなんだ。もうちょっと要領よくできないものだろうか」
この大物なターキーの買い方が確かにらしくないとは思うけど、それ故に美的感覚に合致しがたい並びになってしまっているようだ。遠い目で反省会をはじめそうな
を前に坊ちゃんは仕方なく、先出をすることにした。
「これならどうだ」
「! きれい。プリザーブドフラワーだね?」
ガラスドームに入った鮮やかな数輪のバラとカスミソウ。
はバラはあまり花としては好まないけど、これは別だ。細工物はもちろんガラスケースに入れられるような繊細な作りのものに弱い。小さなボトルシップなども好むだろう。
坊ちゃん、よくわかっていらっしゃる。
「これ、リオンの選んでくれたプレゼント?」
「いや、それはおまけだ」
ありがとうと言って、テーブルの中央に置くと食卓が格段にクリスマスのそれらしくなってほくほくしている
。
ミニブーケじゃなくてこれにしたんですね。いい感じだと思います。
は機嫌のよい足取りで棚からグラスを2つ取り出して、それを手にしたまま聞いた。
「シャンパンにしようかワインにしようか悩んだんだけど、結局重くてそこまで買ってこられなくて」
これだけ料理を用意してくれたのだから、まぁそうだろうね。
「この屋敷内のワインセラーにものすごくいいのが眠っているのは知っている。ワインがいいならそっち取ってくるけど」
「シャンパンなら買ってきたぞ」
被っても腐るものじゃないからと坊ちゃんは2本、それを買ってきていた。
「お気遣いの紳士がいる……」
できる男は違いますね。
しかし坊ちゃんはその言葉に逆に何か納得いかないようだった。
今日は素直に褒めてくれないかな、
。
「すごいね、リオン。足りないものみんな足してくれるの?」
「偶然だろ。別に見越したわけじゃないぞ」
あとはあたたかいスープが出れば大体準備はOKだろう。ちらと
が時計を見た。7時前だ。
「リオン、じゃあ私からも先出しでひとつね」
そして
はキッチンの方へ行くと…
ガサッ
バラの花束を坊ちゃんに渡してきた。
「…………………」
うん、言いたいことはわかります。
「なんで僕が花をもらわなければならないんだ!」
キッチンの方から出してきたのは単に坊ちゃんのところまで最短距離で隠して置ける温度が低めの場所だからだろう。
坊ちゃんが言う。そうだね、それは普通男性から女性にあげるのがほとんどだよね。
「意外性のポイント高い?」
「高すぎて減点要素だ」
「あげたものだから、リオンの好きにしてくれていいよ。煮るなり焼くなり」
「焼いても煮てもどうにもならない」
「ローズウォーターはできるかもしれない」
蒸留器ないし、坊ちゃんにはそういうのは無理じゃないかなぁ……
と、カチリと時計が7時を指した。
待っていたわけではないのだろうが、コンコンコンとノックの音がした。
「?」
反論しようとしたところ、突然の来訪者に坊ちゃんと
がそちらを向く。
「あぁ、ケーキをお願いしてたんだよ。昼間から買っておくと温まっちゃうし」
むしろお気遣いの淑女がそこにいる。
と、
がドアを開ける。
そこにいたのは……
「こんばんは」
「マリアン!?」
微笑むマリアンその人だった。
はマリアンを招き入れ、そしてグラスと……すでに並べてあった皿を一枚追加した。
そして、ふと坊ちゃんと目が合う。その瞳がうっすらと笑う。それで坊ちゃんも気づいた。
「今日はお招きありがとう」
ケーキを頼んでいたのは本当らしい。マリアンはケーキボックスを手にしていた。
グラスも皿も『2つ』並べてあったのはフェイクだった。
はじめからマリアンを呼んでいたのだ。
我に返った坊ちゃんが、軽く睨むように
を見る。してやられた。そんなところか。怒っているような感じもするけど、マリアンの前じゃなんともできないだろう。
は坊ちゃんの隣の席に移動して、マリアンがその正面に座った。
「お邪魔だったかしら」
「! いや、そんなことは……」
「そう、良かった。クリスマスらしいことをするのが初めてだって聞いていたから、私もはりきってケーキを焼いてきたの。今日は素敵な夜になるといいわね」
すっかり用意の整った食卓を三人で囲む。
がシャンパンを開け、うっすらと色のついた透明なそれをグラスへ注いだ。
何事もないかのように。
うーん、これもプレゼントの一つ、って考えるべきかな。
というか、そうなんだろう。
この屋敷にいた間もクリスマスらしき行事をしたことがないなんて、マリアンならよく知っていることだし。
「スープもマリアンさんが作ってくれたんだよ。……三人ならこの量もものすごく多いってほどではないでしょう?」
「お前は……またな……」
マリアンの手前、強く出られない坊ちゃん。
余計な気を回すのはいつものことだけど、坊ちゃんは言いかけて、後にしようと決めたようだった。ため息とともに、表情を緩めた。
「私にとってもあなたと
さんとクリスマスを過ごすのは初めてだもの。楽しみだわ」
明かりを消して、キャンドルを灯す。とても素敵な光景になる。絵本の中のワンシーンみたいだ。
軽く乾杯をして食事を始める。暖かな空気と談笑は穏やかで、夜の静けさが引き立つようだった。
坊ちゃん、「エミリオ」じゃなくて「リオン」の顔してますけど、なんだか幸せそうですね。
……安心しました。
「そういえば、プレゼントの交換で勝負をしてると聞いたけれど……」
その穏やかな空気に一石投じたのはマリアンだった。
できれば今日の内はもはやそっとしておいてほしい話題なんだけど……
現に坊ちゃんがちょっと固まってしまっている。
「お前は……そこまで話したのか?」
「だって、いざ品物で探し始めたら難しかったんだもん。だから『はじめてのクリスマス』をプレゼントしようかと……」
「僕は子どもか!」
「ごめん、言い方悪かったね。でも私も初めてだし……物より思い出」
プライスレス。
「それで、エミリオは何を
さんに選んできたの?」
あ、なんか
本人より興味津々な感じ。
女の人ってそうなのかもしれないね。
坊ちゃんは複雑な立場で「う…」と呻いてなるべくなら避けたいような顔をしている。
ので、マリアンは先に
に矛先を向けた。
「
さんは?」
が何かしらの物も選んでいて、先に披露したなら坊ちゃんも見せざるを得なくなるだろう。
女性と言うのは妙なところであざとい。
「私はそんな大層なものじゃないんですけど……」
と言いながら、坊ちゃんの方を見た。
目が合ったので、
はテーブルの下に置いてあった包みを取り出した。
「はい」
「……」
マリアンをちらと見ると開けて開けてと期待のまなざしを向けられている。その空気に押されるように坊ちゃんは包みを解いていく。
箱の中にはいくつか小さな箱が入っていて、それを一つ開けると出てきたのは
プルな、けれど品のよさそうな手帳カバーだった。
「仕事とプライベート兼用」
実用性とデザイン性を見事にクリアしている。
意外かと言えば普通過ぎて意外だが、それは
に限ってのことなので置いておくことにする。
年もそろそろ変わるし、新しい年から使えますね。坊ちゃん。
「エミリオは多忙だものね」
そう、手帳は社会人の必須アイテム。人によって使い勝手の異なる手帳そのものではなく汎用できるカバーを選んだところは
らしいと言えばらしい。
「本当はブックカバーにしようと思ったんだけど、本のサイズまちまちだしこっそり読みたいこととかないだろうし」
「ないに決まってるだろ#」
坊ちゃん、別に危ない意味で言ってるんじゃないですから怒らないでください。
がつまらない会議中に参考書を装って本を読んでるとかそういうレベルの話だと思います。
「でも悩んだんだよ。もうひとつのとお揃いの方が統一感が出て良かったし……」
「?」
他の箱からパラフィン紙のようなものに包まれたごくごくうすい長方形のプレートを取り出す。
金色の見事な透かし模様が現れた。
「まぁきれいね」
「しおりか」
それが3枚入っていた。
「細工物だからきれいだなって。リオンはものを丁寧に使うし使い捨てじゃなくても使ってくれるかなぁと思って」
「……」
あ、気に入りましたね。
坊ちゃんが黙って眺めるとキャンドルの光を小さく反射する。金属のようだけど、角も取られてるしこの薄さなら本を傷めることもないだろう。
「もうひとつくらい何か欲しかったんだけど、思いつかなかったからまた今度」
「別に今度にする必要はないだろう。ーー十分だ」
ですよね。
この食事会もセットなわけですから、配点は大きいです。
だがしかし、坊ちゃんは回避に入った。
「僕のは後でな」
「気になるわ」
マリアンの方が気にしてしまっているようだ。そして坊ちゃんはふと気づく。
後ろに置いたままの花束に。
は「好きに使え」と言っていた。つまり、こういうことなのだろう。
内心ため息をつきたい気分になりながらも坊ちゃんはそれを手に取った。
「マリアン、君にはこれを」
本当にしてやられた感しかない気がするのだが、サプライズゲストであるが故にひとりだけプレゼントがないというのがそもそも失礼な話だ。
だが、事情を知っているマリアンは自分に何かあると思ってなかったのだろう。
一瞬、何を差し出されたのかわかっていないようだった。
「私に……?」
「あぁ、せっかく来てくれたんだ」
「でもこれは、あなたから
さんにあげるはずのものじゃないの?」
ほらお前が余計な気を遣うからややこしいことになった。
とばかりに坊ちゃんは視線だけで
を見る。
それを気づかないふりをして流す
。
「これは……違うんだ。
にはちゃんと別のものがあるから」
ちょっと苦しいが、他のものがあるのは確かなのでなんとか乗り切る。
マリアンはそれなら、と笑顔でそれを受け取った。
「マリアンさん、このプリザーブドフラワーもリオンが買ってきてくれたんですよ」
がうまいこと話を逸らしている。
きれいね、とその演出に嬉しそうだ。
「実を言うと私もこんなふうに家族以外で食事をするのは初めてなの。素敵ね」
女性は雰囲気に弱い。マリアンも例外ではない。
とても良い雰囲気の食卓だと思う。
パーティと言うには賑やかさはないけど、それが逆に大人の時間を演出していた。
あとは雪でも降ってくれたら最高なんですけどね。
……そんなふうにして時間はゆるやかに過ぎて行った。
食事にたっぷり2時間近くかけて、そろそろお開き、と言う頃。
「今日はとても楽しかったわ。二人とも、ありがとう」
ゲストとして一番満足した様子のマリアンが立ち上がった。
「マリアン、もう遅いし送っていくよ」
坊ちゃん、口調が昔に戻ってますよ。
「じゃあ私、片付けしてるね」
街はまだ明るいし今日は人通りも多いけど、たしなみとして坊ちゃんが言うと
は自然とそちらの役割分担にまわった。
しかし、坊ちゃんはそんな
にコートを取るように言う。
「お前も来い。客を送る間に片付けとか、それも失礼な話じゃないか?」
「わたしはいいのよ」
多分、違う。
坊ちゃんは変に気を遣う
の方を連れていきたいんだと思う。
マリアンと二人きりにされることに違和感を覚えている。
何と表現したらいいのか、適当な言葉が見つからないけどいいとか悪いとかそういう単純なことじゃなくて、
の気の使い方が坊ちゃんには気がかりなんだろう。こういう時に自分を後ろに下げすぎるその使い方が。
「いや、帰りに
を連れていきたいところがあるんだ。一緒に行かせてくれないか?」
「そういうことなら……」
そして、3人で一緒に屋敷を出た。
今日はよく晴れていて、外は冴えわたるような寒気に満ちている。
けれど今日ばかりは人々の賑わう声と明かりに寒さも押されているようだ。
マリアンを大通りまで送って、引き返す坊ちゃんと
。
「リオン、連れていきたいところって?」
「嘘に決まってるだろ」
呆れたように坊ちゃん。
「そうでも言わないとお前が部屋に突っ込まったまま片付けなんかしてるからな」
白い息を吐きながらなんとはなしに空を見上げる。
街明かりが明るくて、星は影を潜めているようだ。
その隣で
が坊ちゃんを眺めるように見ている。
そして首をかしげるようにしてから街並みに視線を戻した。
「……確かに言われれば失礼かなとは思ったからいいけど……寒い」
相変わらず寒さは苦手らしい。手袋もしないで出てきたことは悔やまれるのか自分の手をさすっている
。
「お前のそれは冬は死活問題だな」
いくら暖かそうな明かりが街を満たそうが、風が温かくなるわけではないのだ。
そんな気のせいに
は騙されない。ふいに吹いた寒風に肩を竦ませる。
反対側を見ていた坊ちゃんはそのまま足先を真横に向けて、道を横断するように渡って行ってしまった。
は唐突すぎて思わず見送っている。
その視線の先には、雑貨屋らしき店があった。
「?」
待つことしばし。
紙袋を片手に出てくる坊ちゃん。
「お前な……寒いなら突っ立ってないで店に入ればいいだろうが」
「だって、用があるなら待ってようかなって」
あんまり理由になってないけど。
妙に忍耐強い
にあきれ返ったような顔をしてから坊ちゃんは紙袋からそれを取り出し、
の肩口に回してあげた。
「!」
柔らかそうなライトブラウンのマフラーだ。
はとても驚いた顔をしている。僕もちょっと驚いた。
「お前は白やブルーの方が好きだろうが、この時期は見ている方が寒いからな。それで我慢しろ」
「……」
驚愕のあまり声も出ませんと言うと、すごく失礼なんだけどどういう事態なのか飲みこむのに時間がかかっているようだ。
「……寒いか?」
「ううん……すごく柔らかくてあったかいね。いいの?」
「あぁ」
「ありがとう」
素直に喜んでくれるとほっとしたのか、坊ちゃんの表情も少し和らいだ。
「今日の勝負はリオンの勝ちみたいだね」
すっかり忘れていたことを胸のあたりでマフラーに両手を潜りこませながら
は言う。
「僕はまだお前に選んできたものを渡してないぞ」
「でもリオンの勝ちだよ。……今回のゲームは難しかったね」
「……ものすごくな」
だからこそ、今日と言う日が充実した一日になったのかもしれないけれど。
坊ちゃんはあれこれと思い悩んだことを思い出したのか小さくため息をついた。
一番悩まなかった、こんなありふれたもので
は坊ちゃんの勝ちだという。
その意味を考えながら。
「まだ街は明るい。少し歩いて帰らないか」
「そうだね。せっかくだから」
そして子どもたちのいなくなった琥珀色の灯りの落ちる雑踏に向かって歩き出す。
「リオン」
白い息と闇夜と柔らかな灯に照らされる街は穏やかで…
「メリークリスマス」
静かな夜は、更けていく。
2017.12.23筆(12.24UP)
久々の天国からのシャル日記です。クリスマスネタは個人的に回避してたので初めてですね。
シャルにひたすらリオンをレポートしてもらいました!
途中で思ったのですが、単独行動だから会話ないしシャル視点でつっこみ不在すぎてもうどうしたらいいかと(笑)
誰かつっこめ!と思いながら進めてましたが、なぜか最後はまともに終わりました。
……だって、当初のタイトルが「クリスマスバトル24時」だったんですよ……
TOD2ではサンタのサブイベントがあるから、クリスマスっぽいイベント自体はあるのだと思います。バレンタインはないのに、不思議な世界ですね。生誕祭ってアタモニ神の?(笑)
何はともあれ、メリークリスマス!