旅ノ合間ノ戯レ歌
スクリーンS74― カミサマ
ハロルド「それで?あんたたちのけんか売ってる神様ってどんなもんなのよ。
ナナリー「どんなものって…
カイル「フォルトゥナ、っていう名前でレンズの力を使って人間の歴史をいいように変えようとしてるんだ!!
「…(正しく言うとそれ、エルレインなんだけど)
ハロルド「レンズの力?…私も惰性で神、って言っちゃったけどあんたたちの言う神様って
そもそも何なのよ。
一同「え?
ハロルド「だから、神様って言うのは何をもって「神」かって訊いてんの。
あんたたち、言い切るくらいなんだからもうはっきりしてんで
しょ?
カイル「う~~~っ
「神様ってさぁ…そもそも何者にも定義されない強大な存在を人が総称して
呼んでるんじゃない?
ハロルド「…でも今聞きかじった分には正体らしきものは判明してるみたいじゃない。
「じゃあ「自称」。
リアラ「
、
…?
「だって、私たちの時代じゃエルレイン(=分身)がそう触れまわしてたんだから
それって自称、ってことじゃないの?
一同「…………………………………………………。
ハロルド「何よ、誰も反論できないの?
ジューダス「残念ながらな…
スクリーンS75― 存在の法則
ハロルド「まぁ、自称だろうがなんだろうが「神」と呼ばれる存在には間違いないのね!
ロニ「おい、あのやりとりで納得するのかお前は…
ハロルド「イデア理論、って知ってる?
ジューダス「こいつらが知るわけないだろ。
ハロルド「私は人間よ。そして周りから見たあんたたちも私のことを人間だと思ってる。
そうすることによってここに「人間」として成り立つ法則、みた
いなものなんだけどね~
「つまり神様として認められたらそれは必然的に「神様」になりうるってことだね。
正体はどんなものであろうとも。
ジューダス「理論は別としても、日常的にもそんなものだろ。誰かが王を名乗り、誰かがそれを認めればその人間は王になる。
カイル「えっ!?じゃあオレもソーディアンマスターを名乗ってみたりしたらソーディアンマスターに…!!!?
・ジューダス・ハロルド「…
「まぁ何でもいいじゃない。人知を超える強大な力を持った存在なら神には違いないんだろうしね。
ジューダス「そうだな。それに相手が何であれ目的は変わらない。
ハロルド「万能の力を持った存在…神でなくてもケンカを売るに値するわ!!
カイル「ねぇ、オレの話、聞いてる…?
*イデア理論そのものは実在しませんのであしからず。
スクリーンS76― 第2候補!?
カイル「ねぇ!ハロルドがジューダスの次にオレを指名したってことはさぁ…
オレもソーディアンマスターの資質がありそうだった、ってこ
と!?
ジューダス「…(確かに両親があの2人ならその可能性はないこともないのかもしれんが…)
ナナリー「どうだろうねぇ?資質、っていうのがどんなものなのかよくわからないし。ハロルドに聞いてみたら?
ハロルド「なになに?
カイル「オレってさ、やっぱり英雄の資格あり!?
ハロルド「何よ、英雄の資格って。
ロニ「カイル…単語を勝手に置き換えて話すな。
「なんとなく何やっても大丈夫そうだとか、既にDNA検査されてたとかそういうオチかな。
ジューダス「何にせよ、候補になどしなくて正解だな。
スクリーンS77― 混乱する現場
ナナリー「どうしたんだい?新しいソーディアンをいつまでもじっと見ちゃって。
ハロルド「あぁっ、やっぱり表層に人格が出る仕様にすればよかった。


ジューダス「ダメだ。
ハロルド「いいじゃない!見てみたいわよね~ ?
「一度見てみたい気もするけど永続するとなると微妙。
カイル「オレ見たい!!やっぱりソーディアンはしゃべってくれないと!!
ロニ「ジューダスが2人もいたら大変だぞ?やめておけ。
ジューダス「そういう問題じゃないといっているんだ。人の話を聞け、お前ら!
「ロニが2人いるよりマシだと思うけどな…
スクリーンS78― オレのマスター
ロニ「あぁ…オレがソーディアンになるならマスターはやっぱ可愛い女の子かなぁ。
もちろんお姉さまも捨てがたい…
ジューダス「脳がとうとう凍傷にでもなったか?
ロニ「ソーディアンだったら一心同体。いつも一緒。着替えのときも寝るときも、風呂に入るときまでも…ジューダス、正直お前がちょっとうらやましい。
ジューダス「
の剣の人格は僕じゃないといっているだろうが!!!!#
シャル『それ以前に、一緒に寝たりお風呂に入ったりはしないですよねぇ…?