可笑しな一日
「愛してる」
「・・・何の冗談だ・・・?」
「大好き」
「いい加減に・・・!!!」
「リオン私のこと嫌いなんだ」
「そういうわけじゃ・・・」
「私はリオンとどこまでも一緒だから」
なんだろうこの不安と偏見感それにあからさまにおかしい
は
どんな反応を期待しているのだろうか・・・
今は雪が降るような季節だし
フィリアは最近大人しいし
特に問題はない酒の匂いもしなければ
特に熱もなさそうだ
変なものを食べた様子もなければ
頭を打ったわけでもない
何が彼女をこんなにも変えてしまったのだろうか・・・
「何かあったのか・・?」
「ううん」
「じゃあ何で」
「男女がこうやって愛し合う・・・ううん私がリオンに対して愛を語るのは
おかしいのかな・・・」
駄目だ末期症状が出ている!!!!
がありえないんだ!!
こんなに可愛らしいフワフワでピンクのワンピースに
頭にピラピラしているものを着けるなんて・・・!!!
何で今まで気が付かなかったんだろう!!!!
「な・・・!」
それに反応したように
は顔に大きな笑みを浮かべ語りかける
「ああ・・・貴方がそうやって反応するたびに私の心が高鳴るのはリオンを
愛しているからかな・・・なんでだろう苦しい」
胸に手をやり上目遣いでリオンを見つめた
駄目だとうとうハロルド辺りが時空でも超えてきたのか・・・!!!???
それともフィリアが危ない薬でも作ったのか・・・・!!!!????
いやストレスか何かで頭がおかしくなった??
それとも・・・いや今はそれどころじゃない
「
気をしっかり持て・・・!!」
何かあったに違いない・・・・!!!!いやそうであってほしい
実は地がこうなんです。は・・・!!!!
よしてくれ!!!
戻ってきてくれ
「可笑しなリオン。私がおかしくなんて最初からなってないよ」
「だが現におかしいだろうが・・・!!」
「それよりさ・・・リオン教えてあげる」
ニッコリ微笑みリオンの頬にチュっと音を立てる
「なにをだ・・・?」
もう何があっても驚かない・・・!
きっと
のことだから悪戯かなにかだ・・・!!!
「私がどれだけリオンを愛してるかだよ」
「グハアアアアアアアア!!!!!!!!!」
「リオン大丈夫ーーー!!!!????」
大丈夫じゃないのはお前のほうだ!!!!
そう叫びそうになった瞬間
夢から覚めた
何故朝からこんなに疲れているんだろう・・・?
変な夢だった・・・本当に夢でよかった・・・!!
「おはようリオン」
「お前・・・頭おかしくなってないか」
「は・・・?」
「いや変になってないか」
「何が違うの・・・?」
「例えば・・・ピンクでフリフリでフワフワでピラピラな感じの服を着てみたり」
それどんな服ですか?
「そんなの持ってないけど・・・?」
「急に愛を語り始めたり・・・
上目遣いをしてみたり、危険な発言をしてないか・・・?」
「話がつかめないんだけど・・・」
「いやいいんだ・・・ああ・・・違うなら・・・そっちのほうがいい・・・」
一体何があったんだ・・・?
急に心から安心したようにハハと笑い出すリオンを思わず哀れに思いながら
話を振ってみた
「今日スタンがカイルと一緒に来るんでしょ?」
「ああ・・・カイル何歳になるんだ・・・お年玉まだ渡してなかった・・・」
リオン・・・本当に大丈夫??
お年玉って何のはなし??そんなのあげてたっけ??
「お年玉なんてあげてたの??」
「ああ」
言い切った・・・!本当に大丈夫だろうか・・・
「まあ甥っ子だしあげるのは分かるけど・・・」
この世界にそんなシステムあったんだね・・・
てか、いくらあげたんだろう。
「それで何時くるんだ?」
「聞いてない」
「聞いてないのか?」
「うん」
「このプリンはなんだ?」
「フィリアが送ってきた」
「送ってきたのか?」
「うん。あ、腐っては無かったよ食べたけど」
「分かった・・・早いうちがいいなあいつ等が来るまでに食べてしまうか」
リオンは特に警戒もせずプリンを食べた
「・・・」
「味変だった??」
「
・・・この愛という名のお前のプリンは心が満たされた・・・」
作ったのはフィリアですが?
そういうと
に顔を近づけた
「ああ・・・何故今まで
の魅力に気が付かなかったんだろう・・・
いや・・・気が付いてはいたんだ・・・そう僕の中で君という大きく眩しすぎる
太陽はいつも僕の手の届かない場所に居たんだ
許してほしい・・・後一歩が届かないこの僕の臆病な心を
そしてその黒く深い瞳の中に僕だけを映し出してくれないか・・・」
ちょっと待ってください・・・(汗)
誰か助けてくれませんか?ああそこの兵士
アンタだよ!!逃げるな!
「何故
はいつもどこかに行ってしまうんだ僕は君をこんなに愛しているのに
・・・
は僕というちっぽけな星では君を独り占めには出来ないのか?
それとも君のその中和的な雰囲気に僕のようなちっぽけな存在は
許されてはいないのか・・・?」
ぎゅっと効果音が付くような正面から抱きしめられた
「リオン・・・?」
「何故僕は君という太陽に近づくことが出来ないんだろうか
こうすれば簡単に触れることも出来るのに」
「スタン・・・?スターーーン!!!!」
そこに見えたのはヨチヨチと歩くカイルとえ?という顔をした
スタンだった
「何故君はこうやって僕と居るときでさえ他の男を呼ぶんだ?」
いやいまの既婚者でしかも息子連れてたよ
何やらお土産も有ったよ
あ、きたよスタンが
「やあ、二人とも久しぶり窓からなんてなんか変な感じだけど」
「こ・・・こん・・・ちくわ」
・・・おなか減ったのかな・・・
「スタン助けてよ!リオンおかしくなった」
「ええ!?大変じゃないかヨイショ・・・・・・・・カイルお前は普通に入っておいで」
「う・・・うん」
どうやら二人の様子を見て子供の教育上悪いと判断したらしい
不安そうなカイルを横目で心配そうに見ながらも
「リオンどうしたんだ?とりあえず
嫌がっているから離してやってくれよ」
「スタンお前の蒼く美しい瞳に金髪は本当に僕をそそるな・・・
ああ・・・お前が時々疎ましく思うよ
・・・親友なのにそんな事を思ってしまう僕は・・・バカな奴だ」
「リオン・・・!」
泣き出しそうなのは分かるよすごく分かるいろんな意味で
でもさ言葉の端々にある危ない台詞は無視してもいいの?
きっと気にしちゃいけないんだよね・・・
そういえばフィリアのプリン食べてこうなると言うことは
・・・あれ?
私は大丈夫なのかな・・・
「スタンその暖かい心で僕を包んでくれ」
「分かったリオン」
う・・・・っこれは暑苦しい・・・男と男がハグ・・・
いや自分が解放されたんだ・・・うん・・・
「父さ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
カイルが固まっている・・・
もう・・・・誰か止めてくれ・・・・
・・・・・・ん?
追伸
最近発明した薬があるので入れときますね
ただこれは
プリンと変わりない上に味も変わらないので注意してください
誤って食べた場合薬の効き目は一時間程度なので
あまり気にしなくても大丈夫です
ナンパ薬kk−1
フィリア・フィリス
そんなもの作るなーーーー!!!!!!!
オマケ
リオン「はっ・・・今まで僕は一体・・・?
スタン「戻ったんだリオン良かったよ・・・
「よかった・・・・・・・・・・・本当に
カイル「・・・リオンさん・・・
リオン「僕が何かしたか・・?
「・・・ううん
スタン「・・・あ・・・ああ・
カイル「・・・うん
リオン「?
ここまで読んでくださった皆様へ
やっと出来た・・・・リオンがナンパというか口説くシーン
メチャ古いこといってますね・・・おかしくなったリオンそして
きっと彼的には一生の汚点だと思いますが書く分には
楽しい・・・
有難うございました。こんなところで出会えるなんて貴方と
私の間には何か切っても切れないものでもあるのでしょうか・・・?
貴方を思うと眠ることも息をすることさえも忘れてしまいそうです・・・
言葉に出来ない気持ちを貴方はどう受け取ってくれますか・・・?
貴方の記憶の片隅でもいい私のこの想いを置いて置いてください
少なからず縁があることを祈って
