TOD2連載18年後 ホープタウンにて
内緒話の行方
あぁ、一時はどうなるかと思った…
ナナリーが助けてくれた後、坊ちゃんたちはホープタウンでまったりした時間を過ごしていた。
僕はと言えば、怪我をして治療に専念している の暇つぶしの相手をする毎日だ。
『たまにはこうのんびりするのもいいねぇ』
「うん。カイルたち一緒でシャルともずっとしゃべれなかったもんね。…というか二人きりで話す機会って無いよねぇ?」
『無い無い。』
オアシスの大きな一枚岩の陰でこんこんと湧き出る水に足を浸しながら
。
水辺は風も心なしひんやりしていて居心地は悪くない。
『せっかく二人なんだし…この際、普段出来ない話でもしようか』
「ほぉ?内緒話か。いいご身分だな、シャル」
『! 坊ちゃん』
そこへふいに乱入者があった。
「僕らはガキの子守までさせられているというのに…随分、のんびりしているじゃないか」
『しょうがないじゃないですか、 は怪我してるんだし。…というかここって確か通りからかなり迂回しないとこられない場所ですけど、坊ちゃんわざわざ来たんですか』
「うるさい#」
ナナリーの人使いは容赦ない。ロニと坊ちゃんは村の「お手伝い」もしていたが、最も坊ちゃんが嫌がっているのが子供たちの相手だった。
まだ遠くからロニの声も混じった喧騒が聞こえているから、ちゃっかり抜けてきたんだろう。
「大体、お前は何を に話すつもりだと言うんだ」
『えっ…それは………小さいときのあれとかこれとかですかね』
「っ!!! なんだそれは!!」
「…そう言われるとかなり意味深だね。」
人の噂だとかあまり興味なさそうな は傍観に走っている。坊ちゃんはものすごい勢いで の腕から僕をひったくって叱りつけた。
「余計なことを言うな# しゃべらないで大人しくしていろ!」
『それじゃ、 の相手する意味ないじゃないですか!!僕だってしゃべりたいんですよ!!!』
「僕は見張ってろと言ったが相手をしろとは言ってない。大体相手にするにも僕のことを持ち出す必要はないだろうが#」
『わかりました。黙ってます』
「何?」
『だから安心して戻って下さい。ナナリーから頼まれている「仕事」に』
「…嘘をつくな。僕が行ったらどーでもいいことを喋り出す気だろう」
売り言葉に。
『当たり前じゃないですか』
買い言葉。
「………………#」
次の瞬間、僕はオアシスの中心に向かって空を飛ぶ羽目に陥っていた。
教訓:やはりソーディアンはマスターに逆らうべきではない。
水辺は風も心なしひんやりしていて居心地は悪くない。
『せっかく二人なんだし…この際、普段出来ない話でもしようか』
「ほぉ?内緒話か。いいご身分だな、シャル」
『! 坊ちゃん』
そこへふいに乱入者があった。
「僕らはガキの子守までさせられているというのに…随分、のんびりしているじゃないか」
『しょうがないじゃないですか、 は怪我してるんだし。…というかここって確か通りからかなり迂回しないとこられない場所ですけど、坊ちゃんわざわざ来たんですか』
「うるさい#」
ナナリーの人使いは容赦ない。ロニと坊ちゃんは村の「お手伝い」もしていたが、最も坊ちゃんが嫌がっているのが子供たちの相手だった。
まだ遠くからロニの声も混じった喧騒が聞こえているから、ちゃっかり抜けてきたんだろう。
「大体、お前は何を に話すつもりだと言うんだ」
『えっ…それは………小さいときのあれとかこれとかですかね』
「っ!!! なんだそれは!!」
「…そう言われるとかなり意味深だね。」
人の噂だとかあまり興味なさそうな は傍観に走っている。坊ちゃんはものすごい勢いで の腕から僕をひったくって叱りつけた。
「余計なことを言うな# しゃべらないで大人しくしていろ!」
『それじゃ、 の相手する意味ないじゃないですか!!僕だってしゃべりたいんですよ!!!』
「僕は見張ってろと言ったが相手をしろとは言ってない。大体相手にするにも僕のことを持ち出す必要はないだろうが#」
『わかりました。黙ってます』
「何?」
『だから安心して戻って下さい。ナナリーから頼まれている「仕事」に』
「…嘘をつくな。僕が行ったらどーでもいいことを喋り出す気だろう」
売り言葉に。
『当たり前じゃないですか』
買い言葉。
「………………#」
次の瞬間、僕はオアシスの中心に向かって空を飛ぶ羽目に陥っていた。
教訓:やはりソーディアンはマスターに逆らうべきではない。
